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口が強い人の意見が口の弱い人の意見より正しいとは限らない

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私は生まれつき口が強いほうだ。(変な言い方だが。)

ともかく、小さな頃から口答えしまくりの人間で「相手が黙る=自分が正しい」と思っていた。
いわゆる論破である。
物事を順序だてて説明し、「こういう理由だから、○であってるよね?何が間違ってるの?」と相手に説明を求める。相手の説明が筋が通ってなかったり、説明するには不十分なことしか言わなかった場合「意味がわからない。ということで私の意見が正しい」となる。

私の母は、自分の意見を上手に言えないタイプだ。
言えないというか、まとめるのがうまくないというか。結果私や父(父も口が達者)にうまく物を言えずに自分の意見を封じてしまうことがよくある。

ディベート負け知らずで育った私は、やはりそのまま口の強い大人になった。
そして何の偶然か、論理だてて説明するのがうまい人と結婚した。

日常はディベート合戦だ。
「○○はこうだ!」
「違う、○○という理由があるからその意見は無効だ」
「無効の根拠が不十分だ、出直せ」

みたいな。(ちょっと言葉を荒めに書きましたが柔らかい言い方でいつもこんな感じ)

「生物の形は、その生きている環境において最も適した形といえるか」

とか本当にどうでもいいことで夜中の3時まで言い合いになったことがある。今考えてもすごくどうでもいい・・・

というわけで付き合ってる時も、結婚したての頃も言い合いをよくしていた。
この前喧嘩したんだよね~と共通の友人に言っても「あんた達二人はどっちも気が強いからね」とよく言われた。

うつ病になり、あまり物をうまくまとめて言うことができなくなった。
となると、必然的に夫の言い分がよく通るようになる。
こちらとしてはそれに反論したいのだが、いかんせん言葉がまとまらないので訴えても無駄だ。そういう形で夫婦を続けてきたのだから。

ここで初めて母の気持ちを知ることになる。
私の考えていることは私なりに正しいはずなのだ。でもそれをうまく言葉として表現できないがために正しくないような形になってしまっている。

ものすごく反省した。
以降、私は母の意見が説明不足だと感じた場合すぐに反論するのではなくゆっくりと話を聞くように心がけている。

意見があまりまとまらなくても、説明不足でも、筋が通ってなくてもその人が正しいと思うことを否定してはいけないと学んだ。

本テーマについても、もっと掘り下げて書きたいのだが、まだうまくまとめきれていないようだ。これ以上文が思いつかない。

しかし結論として言いたいのは、タイトルと同じ。口の強い人の意見が必ずしも正しいとは限らない、だ。