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続いたら奇跡

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星野源 ダヴィンチ連載「いのちの車窓から」の一時休載を受けて

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星野源の人気連載、「いのちの車窓から」が一旦休載になると発表があった。
詳細はダヴィンチ1月号を参照されたし。

ダ・ヴィンチ 2018年1月号

ダ・ヴィンチ 2018年1月号

 

私は病気になってから文字を読むことが苦手になり、今でも1000字以上の文に目を通そうと思うと「ウッ」となってしまう。文字が絵のような感覚になり、難解な現代アートを見ているような気分になるのだ。
2017年3月に星野源の最新エッセイ「いのちの車窓から」が発売された時も、正直購入するか迷った。最後まで読みきる自信がない。
読むことが可能か確かめるために、発表当時の3月頃その連載が乗っているダヴィンチを初めて手に取った。
星野源のコラムはとても読みやすく、少々時間はかかったが読みきることができた。(コラムは2000字程度で、確か300字ごとに休憩を取りながら半日くらいで読めたと思う)
星野源を知りたい欲が強かったのも、頑張って読むモチベーションにつながった。
”好き”の力って本当にすごいんだな。

よし、と気合を入れて「いのちの車窓から」を購入した。読みきるのは、夏ごろまでかかったがそれでも楽しく読むことができた。
独特の世界観、ほっこりする文体、何でもないような日常の中にある些細な発見。星野源の周りで起きている事(アルバムYellow Dancerの発売や逃げ恥のヒット時など)と時系列を照らし合わせながら読んでいく。ファンから見ていた視点と、星野源から見た視点は(当たり前だが)少し違うのが面白い。ダイレクトに星野源の考えていることが文となり私たちに届く。少し繋がったような感覚になる。その時間がとても楽しかった。

今でも、可能な限り連載を読むようにしている。特に最近はこのブログも書けるほど体調が安定しているので、時間を見つけては図書館に通い読んでいた。

実は、本ブログの雰囲気や長さも「いのちの車窓から」のエッセイを参考にしている。全然違うけど、私の中では少しでも星野源に近づいたような気分になりたくて真似ている。
日常の些細な出来事や普段考えていることを2000字程度で書き起こす。
第一目標はContinue(続けること)なのでそれに満たないこともたくさんあるが、やっぱり目安はダヴィンチのいのちの車窓からだ。あの読んで気持ちが温かくなる、一瞬考えさせられる文章を目指したい。
文筆家としての星野源は先生のような存在だ。多忙な中、本当に丁寧に日常のことが書かれている。

私は今、病気療養中の身であるので毎日起きて、ご飯食べて、寝るというとてもシンプルな生活をしている。星野源はおろか、社会で働いている人々と比べ物にならないくらい、活動していない。
でも、この病気がよくなれば社会復帰したいと考えている。それにはトレーニングが必要だ。
決められた時間に起きること、仕事をする場に行くこと、ちゃんと休むこと。そして「締め切りを守ること」だ。これが私の中で今一番の課題となっている。体調に波があったり、一つの作業に時間をとられたりして締め切りを守ることができない。
一番体調が酷かった頃は息をするのもだるかったので、それに比べると趣味の時間を楽しむことができる今はとても楽なのだが、生きていくためにはお金が必要だ。(もしくは自給自足のできる土地でサバイバルをすること。)
お金を稼ぐにはある与えられた課題を時間内にやり遂げ、先方に提出することが必要だ。仕事をするという社会復帰のトレーニングの一貫として、本ブログを毎日更新することを目標にしている。
元々私は文を書くことが好きなので1000字程度なら毎日でも何かしら書ける。ストレスもほどよくかかり、今の私に適したトレーニングだと思っている。

星野源を好きな理由の一つに、個人的見解だがうつ病の人にも偏見を持たないことがある。星野源の2冊目の本、「そして生活は続く」を見ているとうつの人に対する見解が述べられたコラムがある。(明確には記載していないので、私の希望的見解だ)
このコラムを読んだとき、胸がキュウっとなり涙が出た。こんな優しい視点でうつを見てくれる人がいるのかと救われた気持ちになった。
星野源は、どんな人に対してもフラットな人だ。それゆえ、色々な考えがあったり時間をかけすぎたり、繊細な感覚をもった人なのであろう。繊細でない人は良くも悪くもハッキリと決めていくのでうつ病の人に対する見解もきっぱり受け付けない人もたくさんいる。そんな世の中で星野源という繊細な心を持つ人の繊細な文章は、私に癒しを与えてくれるのだ。
星野源の一時休載、毎月の楽しみが一つ減り残念だがまた戻ってくると明文化してあるのでそれを信じて待つことにする。
休載している間、私は私で少しずつ社会復帰に向けたトレーニングを頑張ろうと思う。

 

よし!2000字!