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続いたら奇跡

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赤ちゃんはコウノトリが運んでくる

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昨夜、夫が「明日はコウノドリか!」とカレンダーを見て言った。
毎週私が見ていて、後学にも良いと思い夫も一緒に見るよう強要していたら、現在二人とも無職というのもあって金曜日の目安にと夫が覚えたらしい。

TBSドラマコウノドリ2、前回のシーズンに引き続き「出産は奇跡」ということを丁寧に描いていて、決して明るい気持ちになることは多くないドラマだが色々と考えるいいきっかけになった。

さて、私たち夫婦は結婚3年目である。
周囲からは、「子供は?」の声もそろそろ聞き飽きたほど、聞こえてくる。
現在の医療では、正常な夫婦生活において2年以上子供ができない場合、不妊症の疑いがあるため検査したほうがいいとされている。

私たち夫婦は、あるポリシーによってその検査をうけていない。
また、ライフスタイルにおいて子供はいてもいなくてもいいという計画を立てている。授かれば嬉しいし、授からなくても、良い人生を歩めるように考えている。

私は15歳から生物学を学んでいる。
命とは、人間とは、細胞とは、代謝とは・・・・云々。「赤ちゃんはまだ?」以上に生物については聞き飽きるほど、考え飽きるほど学んできた。

いつ子供ができてもいいように、26歳の時には結婚した。
当時の職場は30過ぎて仕事が落ち着いた頃に婚活を始めるような所だったので、早いねと言われた。(最も、地元は田舎なので地元基準では遅いか標準くらいだが。)

生物としての繁殖能力は20代がピークだ。
その気になればいつでも産めるように、早めに結婚という選択をした。
巷では、不妊症や卵子の数、高齢出産の情報がやっと浸透し始め、誰もが簡単に妊娠できる訳ではないという事実がやっと広まっている最中だった。

いつ子供ができてもいいように、と先ほど書いたが必ずしも子供が欲しくて結婚した訳ではない。妊娠は奇跡だと重々承知しているからだ。
この人となら、生涯一緒にやっていけそう。そして側に子供がいても、楽しく人生を過ごせそう。そう思ったからだ。
あくまで、子供を産むという目的は二の次である。
結婚は子供を産むことが目的ではない。パートナーとして生計を共にし、支えあっていく法的な制度以上の意味はない。
多くが子供を授かっているから結婚=子供を産むことと思いがちなだけで、別に子供はいてもいなくても結婚はできる。

さて、不妊症の検査をしない理由だが、一番はどちらが原因なのかを決め付けたくはないからだ。原因がわかったとして、それを理由に離婚するか?答えはNOだ。子供だけが人生ではない。仮に猛烈に子供が欲しくなったとしたら、それを理由に責めてしまうだろう。それが嫌なのだ。
それに不妊の原因はこれです!と特定できたとして、現代の医療において本当にその一つだけが原因なのかは不透明だ。まだまだ情報が足りない。

妊娠、出産は奇跡だ。
奇跡だからこそ、楽しいし待ちわびるし、欲しくなるものなのだ。
しかしそれ以上に、私は今のパートナーのことを心の底から尊敬し、子供がいてもいなくても楽しい人生を送ることができると確信している。

赤ちゃんはコウノドリが運んでくる。
コウノドリが運んでも運んでこなくても、私たち夫婦の人生は楽しい。