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続いたら奇跡

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眩しい選択の嘘

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ネットサーフィンをしていたら、「ブロック妻」という単語に出くわした。
元々は転職エージェント業界が使っている言葉らしく、夫が転職や新しい環境へのチャレンジをしようと思った際に妻からブロックされるという現象だ。収入が減ることや環境が変わることへの不安から妻が反対するらしい。

一方で私は、ブロック妻とは間逆の方向を生きている。あれよあれよと収入も未来の安定の約束もないのにアメリカまでついてきてしまった。元々病気で職もなかったからこそできた決断だが、それ以上に夫の可能性を誰よりも信じているから、と内外に言い聞かせてきた。

ところが最近になって思うのは、自分自身のプライドを壊したくなくて夫の夢を応援しているフリをしているのではないかということだ。夫は才能ある人だ。誰よりも努力できるし、本当に尊敬している。周りからの信頼も厚い。だからこそ、「妻に反対されたから留学を諦めた」と夫から、そして夫の周りから残念な目で見られるのが嫌なのだ。そんな悪者になる自分が嫌で、留学をOKした節がある。

と、「ブロック妻」という単語を目にして気づいたのだった。

「ブロック妻」は、周りからしたら悪者に見えがちだ。せっかくのチャンスを無駄にしたという批判を一身に浴びる身でもある。
私はその批判を浴びる勇気がなかった。ただのプライドが高い妻だ。

 

アメリカでの生活も少し慣れてきて、不満も素直に言えるようになってきた。少し疲れているのかもしれない。