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続いたら奇跡

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腎盂腎炎にかかった話

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「アメリカで病気をしてはいけない」

渡米する者、渡米する者にアドバイスを送る者、皆口を揃えてこう言う。

「医療費が高額だから。」

 

渡米8ヶ月目。
この教えを守るべく、アメリカに暮らし始めて早々にドラッグストアへ行きちょっとした風邪くらいなら治せる・予防するアイテムをたくさん買って常備してある。

んが

その時は突然やってきた。
久しぶりにヨガをした夜、何だか背中が痛い。
久しぶりすぎて筋肉を傷めたかな…と思いながら寝る。
翌朝、背中の痛みと共に微かなダルさ。
私はヨガをするとたまに全身に血が巡りすぎて発熱することがある(普段どんだけ巡りが悪いのだ…)ため、ヨガやりすぎたかなー位にしか思っていなかった。背中はまだ痛い。

一日ダルいまま過ごす。
ダルさが取れないまま夜になり、なんとなく熱を測ると微熱。
ヨガ恐るべし、と思いながら寝る。

夜中、背中の痛みが突然MAXになる。熱もパカーンと上がる。痛すぎて眠れず、何回もトイレにいく。ベッドで横になるも楽な姿勢がほとんどない。寝返りも辛いがやらないともっと辛い。ウーウー呻きながら寝返りを打つ。

この辺で何だかおかしいと思い始める。

気絶するように細々と眠り、朝7時。少し元気になったので携帯で症状を調べる。

「右 背中 痛い」

検索一発目に腎盂腎炎と出てくる。背中の痛み、発熱、頻尿。症状コンプリート。
ここで病院に行くか悩む。
膀胱炎のように、己で治せるのならそうしたい。
背中が痛すぎて他人に触られたくない、という謎の心理も手伝って病院へ行くことを躊躇した。
しかし調べて出てくるのは全部病院で治した、という話ばかり。自然治癒は無理っぽいことを暗に言っている。
それに菌が自分の腎盂を犯しているのかと思うと、自分では到底太刀打ちできないと思った。内服の抗生剤が市販されていれば…とも思ったが、さすがにアメリカでもそれはなかった。高すぎる熱が体の悲鳴を表している。
諦めて病院に行くことにした。

幸い、私は長期の海外旅行保険に入っている。
朦朧としながらも初めて保険適用の範囲を調べる。(遅い)
日本で入った海外旅行保険なので、その保険は日本人の先生がいる病院と提携しており、しかもそこで受診すれば患者は料金を払わないでよいとのこと。

ラッキーと思いながら、その病院に受付の電話をする。
アメリカの病院は基本的に予約が必要なので、急病の時は面倒くさい。
本当に直ぐ診てほしい場合は救急に行けとのこと。そんなの余計高くなりそうで怖くて行けないでしょ。。アメリカにいる間に大病をするとお金の心配をしている間に死にそうだなとこの時思った。

幸い午前中にアポが取れたので、時間に合わせて病院へ行く。
ヒアリング、尿検査、触診、痛がる場所が多いので念のためエコー、、
で腎盂腎炎でほぼ間違いないだろうとのこと。
「日本では普通入院しますがココで外来で治します。はい、お尻出して。」
と言われて驚く元気もなくケツを差し出す←
24時間効く抗生剤をお尻に筋肉注射してもらう。
それと内服抗生剤の処方箋をもらう。

ちなみにお会計は$0(タダ)
前もって支払った保険代に含まれているので不要。
これ、もし無保険なら料金はいくらになるのだろう…と貰った領収書を見てみたが書いていなかった。恐らく数万円だと思う。

 

その後、翌日も熱は下がらず結局3日連続で尻に注射を打たれ、3日目にようやく熱が下がった。
発症5日目の今、忘れないようにとブログを書いている。

生まれてこの方大きな病気といえばうつ病くらいで、体自体はとても丈夫なのでこんな病気になるとは思いもしなかった。
どちらかと言えば夫の方が数年に一度生死をさまよう系の病気をするので彼の方ばかり気にしていたら私が当たった。

アメリカは医療費がヤバイ説は、今回は逃れた。
なぜなら日本で社会保険料を払っていたくらいとほぼ同じ額の保険に入り、かつ今回は支払いがなかったからだ。
来年以降は今の保険は入れないのでコチラの新しい保険を探さねばならない。
その時に入るプランを吟味しなければきっと「ヤバイ」ので、今から慎重に探そうと思う。