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続いたら奇跡

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対話で相手を知るということ

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「アメリカは交渉する文化だ」とよく聞く。

実際疑問、質問、なんなら「あなたの服可愛いわね」レベルまで思ったことは(日本人と比べて)何でも言う。

どうしてだろう、英語という語学がそうさせるのか・・・アメリカがそういう国だと知ってはいても、どうしてそういう文化なのかまでは考えたことが無かった。

こちらに住み始めて11ヶ月目、なんとなくその理由が見えてきた気がする。

アメリカって、特にカリフォルニアって本当に移民が多い。

元々移民で成り立つ国だからネイティブアメリカン以外は全員祖先は移民なんだけども、「今日アメリカに来ました」みたいな人も街を歩けば必ず出くわすレベルで多い。

そして移民の出身国も実に様々だ。

アジア、中東、ヨーロッパ、南米・・・

それらが結構な数いる。

東京にいると、どこの県出身かみたいな話になることが多いけど、その〇〇県出身ですレベルで〇〇国出身です、というレベルでいる。

アメリカ生まれアメリカ育ちを見つけるのは、東京生まれ東京育ちを見つけるくらいの難易度だと私は思っている。

そんな国なので、各家庭の文化が全然違う。

思想、宗教、言語、食べ物・・・・ありとあらゆる事が違う。

そしてそれぞれの国出身の母数が多いので、出身国の文化を継続することが容易だ。

例えば近所にはメキシコ系、韓国系、中国系、スペイン系、インド系、日系のスーパーがある。どれも繁盛している。

異国で自国の文化を継続させる=異国に馴染まなくても生きていける、という事である。

その結果背景が全く異なる人たちの集団が常に継続される。

それがアメリカである。

 

前置きが長くなったが、常に背景が違う人たちと接していると、「共通項」がとても少ないことに気づく。

”言わないでもわかること(モラル、常識)”が極端に少ない。

だって異文化で育っているから共通するものが少ないのは当たり前。

だから相手にダイレクトに自分の意思を伝える。

伝えないと伝わらないから。

その繰り返しの結果、「アメリカは交渉する文化だ」と言われるようになったのだと思う。

夫曰く、「空気を読まないことが、この国では空気を読むという意味だ」らしい。

ダイレクトに物を言っても全然失礼じゃない、未だに慣れないこの文化は時に非常に困惑し、時に非常に便利である。

もっと色々な人と対話をして、色々な文化を知りたいと思う今日この頃である。