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続いたら奇跡

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避難体験を元に避難の判断基準を考えてみた

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こんにちは、しゃちです。

 

2019年10月12日に超大型台風19号ハギビスが日本に上陸、各地を盛大に荒らしていきましたね。

このブログを書いている今(10月18日)もなお、被害が甚大ゆえ災害の全容は不明。

相当数の死者、けが人がでているとの報道に心を痛めております。

 

被災された方々のお見舞いを心より申し上げます。

 

さて、今回の台風で私は人生で初めて避難所へ避難するという経験しました。

私と、旦那と、猫1匹。

 

実際に避難をしてみてわかったことも多々あり、学びを得たので今日はそれをブログに記録しておこうと思います。

 

まず、避難当日の大まかな流れについて

 

8時

ニュースで大雨の恐れがある情報を知り”念の為”市からもらったハザードマップを見る

(台風の風の強さばかりに気を取られて大雨のことは頭から抜けていた)

 

9時

近くの大きな川がもし氾濫したら我が家は浸水する可能性があることを知る

この時点でうっすら避難を考え始める

 

10時

我が家は避難すべきかどうか、検討を始める

  *我が家の標高

  *浸水の高さ

  *避難所までの距離

  *台風がピークの時間帯まであとどれくらい時間があるか

  *猫を飼っているので猫が避難所へ行くストレスとの兼ね合い

 

調べれば調べるほど、”逃げた方がいい”確信が強まる。

 

11時

どこに避難をするか検討を始める

  *避難所までの距離

  *避難所自体の標高

  *ペットの受け入れ体制

 

12時

家に居続ける可能性も考慮し、非常食の補充に出かける(スーパーはまだ開いていた)

急に現実逃避したくなり、私は一旦風呂に入る (おい

 

13時

災害警戒レベル3だったこともあり、避難準備を始める

避難所が開設準備中との情報を得る

 

ちなみに”警戒レベル3”というのは、報道では「高齢者や避難に時間がかかる人が避難対象」とありますが

政府の広報を確認すると

また、土砂災害の危険性がある区域や急激な水位上昇のおそれがある河川沿いにお住まいの方も、準備が整い次第、この段階で避難することが強く望まれます。

https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201906/2.html#section2

 

危ない地域に住んでいる人も、警戒レベル3の時点で避難した方が良さそうです。

 

14時半

避難準備(荷物詰め)完了

行きたい避難所は開設準備中だったが徒歩で1時間かかるため見切り発車する

タクシー、捕まらない。

かろうじて風はまだなかったが大雨でずぶ濡れになる(猫は無事)

 

16時

避難所へ到着

いつの間にか警戒レベル4になったことを知る

猫は人間のいる体育館とは別に動物避難専用の教室へ隔離させてもらう

着替えを済ませ、猫に大好物のちゅーるをあげる

 

19時

おかゆとお水が配られる

 

20時

我が家には近いが、氾濫は想定していなかった川が氾濫する

 

21時

台風ピーク

 

24時

台風のピークが過ぎたからか、避難所に来ていた3割くらいの人が帰る

 

7時

幸い大きな被害はなかったため、すべての人が帰宅

私たちも無事帰宅

猫、避難所では緊張してできなかったウンチを早速する

 

 

こんな感じでした。

避難するまでは道のりなど考えて不安だらけでしたが、いざ避難所についてみるとやはり安心感が桁違い。

被害はなかったものの、本当に避難してよかったと思います。

 

今回の経験を通じて、避難にあたり何が大事なのかを自分なりにまとめました。

 

①避難すべきかどうか

今回私たちが避難を決断した最大の理由が”水が迫る危険性が高い”ことにありました。

ただの台風なら、基本的に家から出ることはないのですが水害は経験したことがないため、少しの浸水だったとしてもどういう行動をしていいか想像もつきませんでした。

少しでも不安があるなら避難した方が安心ですが、家や家族、周りの状況によっては無理に動かない方がいいこともあります。

後述しますが避難所の状況次第では家に留まった方が安全というパターンもあるようです。

 

②どこに避難するか

今回は浸水の危険性を主な理由に避難を考えていたので、避難所の標高を念入りに調べました。

 

実際の標高は国土地理院のHPから調べることができます

www.gsi.go.jp

 

上のHPの情報とハザードマップに表示されている避難所を照らし合わせながら

·なるべく標高が高くて

·なるべく我が家から近くて

·避難経路もできれば標高が高いルートはあるか

といったことを調べました。

 

近くにも避難所はありましたが、やはり我が家同様標高が低かったためそこに行くことは断念しました。

 

実際に避難所が浸水したため移動を余儀なくされたパターンもあったようです。

避難所周辺の浸水や土砂崩れの恐れから別の建物への再避難を迫られたケースも。満員で入れなかったり寒すぎたりといった「誤算」も明らかになった。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51042310W9A011C1CC1000/

 

ただし、標高もハザードマップ上も問題ない地域の避難所が浸水した例も実際にあったので(避難先第二候補が浸水のため閉鎖された)

普段から川の氾濫の他にも”雨で冠水しやすい””土砂崩れが起きやすい”などの情報は集めておいたほうがいいと思いました。

 

また、近年避難所のニュースが出るたび話題になる「ペット同伴」の避難についても事前の情報収拾が肝心かと思います。

ペット同伴可能の避難所の情報を目にしたのはだいぶ風がひどくなってきてからだったし、犬と避難してきたおば様も近くの避難所は断られたと言っていました。

 

 

③いつ避難するか

今回、避難のタイミングはもう少し早い方がよかったのではないかと反省しています。

今回の場合、午前中はバスもタクシーも動いていたため、そのタイミングで避難できれば移動中の突風に飛ばされるリスクも最小限に抑えることができたはずです。

風が強くなる直前に避難所に着きましたが、徒歩での移動はやはり危険だったと思います。猫にとってもストレスだったでしょう。本当に申し訳ないことをしました。

今回の台風のように、「絶対にひどくなることがわかる」状況であれば、早め早めの行動をした方がいいと思いました。

場合によっては前日から災害が予想されない地域へホテルを取るなどするのも有効かと思います。

 

④どうやって避難するか

これは上記のいつ避難するかの話にも重複するのですが、「避難所へ最も楽に行ける交通手段が何か」によって避難する時間帯が変わってくると思いました。

避難所は車で来る人も多く、その場合は徒歩より安全に移動できるので少し避難が遅くなっても大丈夫ですが、我々のように車がない人にとってはやはり公共交通機関があるうちに避難した方が安全です。

 

⑤何を持っていくか

私たちは水、食料、着替えをメインに持っていきました。ツイッターなどで様々な情報がまとめられているので、そちらをご覧頂いた方が早いと思います。

 

個人的に一番あってよかったと思うのは、猫のおやつのチュールでした。

猫は特に環境の変化に敏感なため、美味しいカリカリをあげても全く食べてくれなかったのですがチュールだけは美味しそうに食べていました。

お水も飲んでくれなかったので、そういう意味でも半固形で水分が含まれているチュールは神。

 

あとは、猫に関しては拡張型のキャリーバッグがあれば更によかったと思います。

普通のキャリーバッグは短時間の移動を想定して作られているため小ぶりなものが基本かと思いますが、拡張型だとある程度長い時間でも大丈夫かと。

避難所だと他のペットもいるため頻繁には外に出してやれないし(場所によっては外に出すのは完全NGな所もあると思います)、人間が寝る時間などペットが1匹になる時間は想像していた以上に多かったです。

 

早速こういうの買いました。↓

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以上簡単ではありますが、今回避難して実際の行動を元に考えたことをまとめました。

行動に移すまでが本当にハードルが高いのですが、避難さえしてしまえば心に余裕が生まれます。

また、状況が迫ってくると、結構情報の錯綜があったりするので普段から情報を集めておくことの大事さを痛感しました。

 

近年、気候変動の影響か毎年1回は必ず日本のどこかで大災害のニュースを耳にする気がします。

災害の頻度、レベルが急に上がりすぎて政府や自治体の体制が十分整わないままルールが運用されていることも多いように感じました。

 

「災害警戒レベル4になった時には風が強すぎて外に出られなかった」

「避難所がいっぱいだった」

など、実際に災害が起きてからじゃないとわからない不具合も多くあると思うので、自分なりのポリシーをきちんと考え行動することが大事だと思いました。

 

命を守る行動を!

 

長文失礼しました。